国内業者と海外業者どちらを選ぶべき?

fx業者には、日本を拠点として営業しており、日本の金融庁の認可を得て営業している国内業者と、海外で営業している業者とがあります。これらの違いはどういった所にあるのでしょう。また、どちらの業者を利用すれば良いのでしょう。色々な視点から見ていきましょう。

日本では、2010年から「レバレッジ規制」というものが始まって、段階的にレバレッジが制限されてきました。現在、レバレッジは最大25倍までとなっています。この規制の意図は、投資家の保護のためと言われています。ですが日本の投資家は、これまでと同じ規模の取引をするのに多額の証拠金が必要となった事で、取引の規模を縮小、取引手法の変更、また市場から撤退という選択をせざるを得なくなりました。

しかし、レバレッジ規制は日本だけの規制であって、海外に目を向けると、これまでと変わらずハイレバレッジで取引が出来るfx業者が多数存在します。日本人も、法人口座を開設出来ればレバレッジ200倍ほどで取引が可能ですが、法人を設立するにも手間やお金が掛かりますし、何より、法人口座が欲しいが為だけに法人設立というのは、なかなか思い切れるものではありません。そこで、なるべくしっかりした海外業者で取引が出来れば、問題ないのでは…と考える人が増えてきた訳です。

しかし実際には、堅実な経営をしている業者があっても、英語が出来ない人が口座開設した場合、トラブル発生時に状況がうまく伝わらない、サポート側からメールが来ても何と書いてあるのか分からないという、これまでになかった問題が起き、実際のトラブル解決までに無駄に時間が掛かってしまうケースが多々ありました。海外業者を選ぶ際には、日本人サポートがしっかりしているか、日本人が対応してくれるかという点も大事なポイントです。勿論、英語に堪能な人であればそこは問題ありません。

また、入出金のたびに為替手数料がかかり、タイミングによっては、思いもしない金額になったりもします。増えている場合は良いのですが、減っている場合は、特にそういった計算が事前に出来ていないとショックが大きいものです。

取引環境の面では、サーバーが海外においてあると、やはり物理的な距離から、回線が切断される事が多くなったり、繋がらなかったり。約定のタイミングがズレたりという事があります。勿論海外サーバーでもかなりしっかりした所もありますが、国内サーバーであればそれが一番安心ですし、安定しています。

ですから現在のところ、国内業者でネックなのはレバレッジの面だけであって、それ以外は国内業者がまだまだ、様々な面で安全と言えます。

どうしても資金面で苦しいのでであれば、最初は海外業者でハイレバレッジ運用し、その取引手法にも自信が持てて、実際に資金も増えたら、その資金を使って国内業者で法人口座を開設するというのが一番確実なような気がします。取引手法は確立されているので、それを売り上げとして法人を運営していくのです。勿論、税金もきちんと払います。いかがでしょうか?